<高見いちご縁>章姫、紅ほっぺ 順調に実を結んでいます

ネットベリー スタッフの石場です。

 

3月もなかばを過ぎ、いちご農家の収穫シーズンも折り返しをむかえようとしています。

そんな今日は、高見いちご縁の近況をご紹介します。

 

 

 

いつも爽やかな笑顔の、高見いちご縁・高見謙一さん。

ご家族で「章姫」4棟、「紅ほっぺ」3棟の計7棟でいちごを栽培されています。

 

 

この日、「紅ほっぺ」はちょうど三番果の収穫が始まっていました!

たくさんの大粒の実が、あざやかに色づいています。

 

 

株も元気に、順調に生育が進んでいるようです。

 

 

 

こちらはもうひとつの品種「章姫」。

 

 

 

 

 

「章姫」の株をまじまじと見させていただいたのは初めてですが、

紅ほっぺと比べて葉っぱにつやつやとした光沢があるのに驚きました。

こちらも、もうすぐ三番果が始まりそうな様子です。

 

 

「紅ほっぺは一つの株から一つの花房しか出てきません。

それに比べて章姫は、ひとつの株からいくつも花房が出てくる。

だから、紅ほっぺよりも花房につく実を減らしていかないといけないんです」

と、高見さんに教えていただきました。

 

 

また、章姫では、実の数が多ければ多いほど、カタチがふぞろいになりやすいという性格があるそうです。

 

 

 

育苗用のハウスでは、「紅ほっぺ」、「章姫」の来作の苗づくり中。

もととなる株から、どんどんランナーが伸び始めています。

 

 

 

下の写真のように、ひゅる~と伸びたランナーを、土を入れたポットに根づくように受けていきます。

野菜のようにタネをまくという姿とはちょっと違う、これがいちごの育苗作業。

ランナーの先にできた子苗は、もととなる親株と同じ遺伝子を持った分身なんです。

 

 

 

育苗作業のやり方は農家によって異なるのですが、

高見さんは「二段階育苗」という方法をメインにいちご苗を育てています。

 

今受けているこの小さな苗は「二次親株」と呼ばれるもので、

5月初めには今つながっているランナーを切り離し、6月に新たにプランターに移植します。

 

そして、この「二次親株」からさらに伸びてきたランナーを受けて育てた苗が、9月に栽培用ハウスに定植する苗になるのです。

 

 

つまり・・・今この時期にプランターに植わっている株は、

来年植えるいちご苗から見ると、おじいちゃんみたいな存在でしょうか。

 

 

 

高見いちご縁では、これからおよそ18,000本の定植用の苗づくりを予定しています。

 

「定植用の苗づくりは

早すぎるうちからランナーを受けると苗が老化してしまい、

いざ植えたあとに生育が悪くなったり、病気にかかりやすくなったりします。

一方、夏に気温が上昇しすぎると

特に紅ほっぺのような品種ではランナーが出にくくなり、

予定の苗数を確保できなくなる可能性が出てきます」

 

 

そのタイミングを見きわめながら

健康で丈夫な苗になるよう、一本一本を丁寧に育てていきます。

 

 

 

毎日の収穫・出荷量がピークにさしかかるなか、

いちごの葉かきや摘果といったお世話、そして苗づくりと、

この時期から5月いっぱいまでにかけては、

やらなければならない仕事がたくさん。

一日一日が、あっという間に過ぎていく3月です。

 

 

2019.03.18 高見いちご縁

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